Omodakaさんには間に合わず、2番手のxieさん途中でフロアに滑り込み。普段は詩吟の人だというヴォーカルさん、声の鳴りがすごい。作曲の方は東博ミュージアムのキトラ古墳映像BGMを手掛けた方だそうで、成程そう聞いて腑に落ちました。
Kao=Sは以前見たときよりレベル上がってました。装備がどうのつるぎから鋼の剣に変わってパーティも充実、ディジュリドゥと剣舞が並び立つバンドって何‥かおりさん格好いいわ‥
Neoballadがトリ、時間はコンパクトながら新曲満載の贅沢なステージ。
新曲と言っても民謡なので耳馴染みの良さですいすい乗っかれる、おそるべしニューウェイブ民謡ユニット。
尤も近頃はそんなくくりも飛び越えてる感がばりばり出てて、あんな上半身目一杯揺らす叩き方でフロア鳴らしといて今更ジャンルもカテゴリも無いって話ですが。だって上領亘だもの仕方無い(笑)
若狭さんの衣装はイベントタイトルに違わず宝船を七艘もあしらった目出度い振袖、大きく結って垂らした帯が華やか。襟元から裾へ淡くなる紅色に、足元にだけ差した黒の色で印象が締まります。
上領さんはお馴染みの黒装束、蝋染めみたいな白抜きの線画で半身を覆うくらいの大きな花弁が目を引く。だいぶ髪が伸びて麗人度が三割増し。
8月に3枚目のアルバム発売、8/16にワンマン決定と嬉しい告知が続きます。「お盆と言えばNeoballad!」とは若狭さんの言。そうなのか。
ラスト曲を前に難しい顔で端末を操作しはじめる上領さん、急遽曲目変更の船長判断でつつがなく本編終了。
ちなみに宝船なので上領さんが船長、若狭さんが航海長という今日の設定(若狭さんMCより)船長は船酔いする質だそうです。ツアーとか大変ですね。
最後に出演者の皆さんを呼び込んでのセッション。中でもやっぱりOmodakaさんが目立つ(笑)
ヴォーカルふたり・三味線・尺八・ギター・剣舞・ドラムス、7人で七福神とあくまで宝船に乗っ取り、秋田大黒舞で盛大なフィナーレ。縁起を担ぎ上げて胴上げ三唱せんばかりの1曲、セッションに持ってこいですな。
終演は21:45頃、物販で8月のワンマン前売りを入手してから地上へ。
主催イベントは今後も続けるような話もされてたので、次はOmodakaさん見れるように早めに来ないとな(なんの根拠もなく出演を信じている)